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英名 |
Hop |
学名 |
Humulus lupulus |
和名・別名 |
セイヨウカラハナソウ |
科名 |
クワ科. |
使用部位 |
花 |
原産国 |
ベルギー |
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商品名 |
定価
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HL価格
(税込み) |
無農薬ホップ100g |
\2.520 |
\2,268 |
無農薬ホップ1kg |
\19.950 |
\17,955 |
古代エジプト時代は薬用として使用されており、ビールの醸造に使用され始めたのは8世紀後半からです。当時ビールは、各地様々なハーブで香り付けされており、ホップはなかなか広まりませんでした。ところが、ドイツで「ホップを使用しないものはビールと呼んではいけない」と令が発せられた事で、ホップの栽培が確固たる物になっていきました。
現在では世界中で栽培されています。
日本では明治初期に栽培が始まりましたが、これは「ある勘違い」がきっかけでした。日本にはホップにとてもよく似た「カラハナソウ」という野草が自生していますが、これは香りも苦味もありません。当時北海道に住んでいたアメリカ人がこれを「野生のホップがある」と勘違いしてビールを試し造りましたが、さっぱりおいしくありませんでした。ところがこの失敗にめげず、逆にこれほど似ている野草があるのならここはホップに適した土地に違いない、ということでホップ苗を導入し、栽培が始まったのです。
属名(Humulus)は、地面を這う様子を意味し、種名(lupulus)は狼を意味します。これは、ホップが他の木に絡みつく様子を羊に襲いかかる狼に例えられたことから付けられました。
【効用】
鎮静・健胃・利尿効・安眠効果があります。
果実(苞)の基部に黄色の「ホップ線」と呼ばれるものが付き、これがビールに用いられます。苦味成分のルプリン、芳香成分のフムロンが含まれ、これらは幅広い抗菌性があり、ビールの味だけでなく保存性も向上させています。
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